ソーシャルゲーム業界に転職したいSEへ

SEが転職を考える理由とは?

優れたスキルや経験を身につけようと期待を抱いてSEになったものの、実際にSlerにSEとして入社すると現実と理想のギャップに悩まされ、転職を考える人も少なくありません。SEが転職を考える理由について多かったのが以下のようなことでした。

・多くのSEは、企業に雇われのSEであるため、企業(クライアント)の様々な習慣や無理な要求に振り回される傾向がある
・ITゼネコン体質に悩まされ、汎用性のあるスキルや知識が身につきづらいなど将来的なスキルアップが期待できない
・今遂行している仕事が評価されず、実際にどのように役立っているのか実感しにくい
・残業など仕事量が多いのに給料が安い

特にSEを悩ませる問題は、「ITゼネコン」と言われるピラミッド構造(多重下請け構造)です。ピラミッドのトップに位置する大手のITベンダーは、主に受注元の企業から引き受けたシステム開発の「管理・調整」を担います。実際にシステム開発を行うのは、下請けや孫請けに所属する多くのSEで、プログラミングやテストといった単調な作業を請け負わされることになります。このため、将来的に優れたスキルを身につけたいと考えている人にとって、Sler(下請け企業の場合)は期待外れの場となってしまっているのが現状です。

ただ、SEはつぶしの効かないエンジニアとも言われておりますが、実際に同業あるいは異業種への転職に成功している人もたくさんいます。こういった人達の多くは今までのSEとしてのスキルや経験を活かしています。

今回は、現況に悩み転職を考えているSEの方必見、SEとしてのキャリアを活かしつつ、転職に成功できるおすすめの方法を紹介します。是非、参考にしていただけると幸いです。

SEとしてのキャリアを活かし転職に成功するには?

一昔前までSEからの転職といえば、優れたスキルを評価された一部の人のみが引き抜きによる転職、これ以外の多くの人達はSEとは全く異なる業種へ転職する傾向がありました。しかし、ここ数年でSEの転職事情は大きく変化しており、ITゼネコン構造から脱出できる上、今までのSEとしてのキャリアを活かしつつ、さらにキャリアアップできる賢い選択法も一般化されつつあります。以下にリスクが少なくSEのキャリアを活かせるおすすめの転職方法について紹介します。

①SIer以外でSEキャリアを活かしIT転職

②社内SEへの転職

③フリーランスのSEとして転職をする

上記の中でも、①の「SEとしてのキャリアを活かし、IT関連の企業に転職するケース」が今のところSE転職の主流になっており、最もリスクが少なくおすすめの方法です。

近年Web業界ではその成長・拡大に伴いSEとしての専門的なスキル・経験を持った人材の需要が非常に高まっており、給料も高く設定されています。Slerからの転職に関しても、ソーシャルゲームやアプリなどを開発するWeb業界が特に転職成功率の高くなっている傾向があります。

以下にSlerからWeb系企業への転職で確実に実感できるメリットについて以下にまとめてみました。

《Web企業への転職のメリット》

・Web企業は、自社でゲームやアプリなどを開発しているため、SEの悩みの種、下請けなどのITゼネコン体質とは一切無縁であること

・給料待遇が改善されること

また、ゲーム業界の中で最も採用ニーズが活発になっているのがソーシャルゲーム業界で、今までのエンジニアとしてのキャリアや経験が評価されると年収アップでの転職の可能性も充分にあります。比較的転職成功率も高い傾向があるので、ソーシャルゲーム企業への転職を検討してみるのも 賢い選択でしょう。

SE転職を成功させるために必要なことは?

転職を考えるSEの中には、転職後どういった方向に進むべきか悩み決めかねている人も多いでしょう。今までのSEとしてのキャリアを捨て全くの異業種に進むという手段もありますが、異業種への転職は待遇が悪い傾向があり、ブラック企業につかまってしまうリスクも高くあまりおすすめできません。やはり数年であってもSEとしての経験やキャリアがあるのであればシステムエンジニアとして転職する方が、待遇もよく今後のキャリアアップの可能性も充分にあります。

そこでSEからの転職のサポートとしておすすめしたいのが「転職エージェント」です。ただ、一口に「転職エージェント」といっても闇雲に登録すればよいという訳ではありません。
特にエンジニア転職においては、以下の点をしっかりとカバーできているエージェントを選ぶことで転職成功率もぐっと高まります。

・システムエンジニアの転職事例や実績が多く、エンジニアに関する知識が高
エージェントがたくさんいる

・インターネット業界と強いつながりがあること

以上、上記の条件が整っている転職エージェントとしては、レバテックキャリア、あるいはワークポートがおすすめです。より信頼できる転職エージェントを選ぶことで、より効果的に転職成功率を高めていきましょう。ただ、レバテックキャリアに関しては、対応エリアは首都圏限定で、ワークポートは、関西・東京対応となります。

ソーシャルゲーム会社のランキングをみてみよう

毎月のように新しいタイトルが出続けているソーシャルゲーム市場ですが、今どの企業が売り上げを伸ばしているのか?あのタイトルはどれくらいの人気なのか?気になったことはありませんか?
まずは、企業の上半期決算におけるランキングです。
堂々の1位に輝いたのはモンストでおなじみのmixiです。
やはりモンスターストライクの影響は大きく売上高の9割以上を占めています。
しかしこれまでの急成長と比較するとやや伸びが鈍っているのが気になるところですが、モンスト人気はまだまだ続くことでしょう。
第2位につけるのはガンホーオンライン。
パズドラ人気も落ち着いてきたのか、課金率が低下しているのが、売り上げ減少に影響しています。
しかしディバインゲートなどのパズドラに続くタイトルがユーザーのすそ野を広げているので、どれだけパズドラの減少分をカバーできるかがポイントです。
続いてDeNA。ガンホーと僅差での第3位です。そのあとにLINE、サイバーエージェント、グリーと続きます。
白猫プロジェクトが好調なコロプラは第7位と健闘しています。着実に売り上げを伸ばしているのでこれからに期待したいところです。
そのあとにネクソン、gumi、クルーズ・・・・と続いていますがどの企業にも共通して言えることは、「メインタイトルの人気に左右される」ということではないでしょうか?
とはいうものの、ゲームに流行り廃りはつきもので、如何にユーザーの嗜好にそったタイトルを出し続けることができるかがこれからの問題となることでしょう。
では、ゲームタイトルの人気はどうなのでしょうか?
一見パズドラとモンストの2大タイトルが群を抜いているように見えますが、追随するタイトルは出ているのでしょうか?
12月のAppStoreの売り上げランキングを見てみると・・・堂々の1位はやはりパズル&ドラゴンズ。
まだまだ人気は衰えず不動の第1位といったところでしょうか。
それに続くのは、じわりじわりと順位を上げてきたモンスターストライク。
パズドラを抜く日も近いかもしれませんね。
第3位がFate/GrandOrder。そして第4位に白猫プロジェクト。第5位に実況パワフルプロ野球と続きます。
3位のFateが大きく伸びた以外は大差のない変化といったところですね。
ここで注目したいのが前回28位から一気に8位に上り詰めた「剣と魔法のログレス いにしえの女神」と18位から9位に上がった「グランブルーファンタジー」です。
ログレスは2周年クエストや2周年大感謝祭といったイベントで盛り上がっているのが原因であると推測されます。
グランブルーファンタジーは、期間限定のクリスマスバージョンガチャが人気の要因です。
他のタイトルも時期が時期なだけにクリスマスイベントで全体的に活気づいている感じが見受けられますね。
しかし、期間限定イベントで人気が上がったタイトルはイベントが終わればどうなるのでしょうか?
せっかく盛り上がった人気ですので、熱が冷めないうちに次を用意して、常にユーザーの心をつかんでいてほしいですね。

ソーシャルゲーム業界の最近の動向

スマホを利用する人が増加をした影響もあり、ソーシャルゲームを利用する人も増加をしてきています。
2007年には4億円の市場だったものが2014年にはその1000倍以上の市場になりました。
新しいソーシャルゲームがどんどん出てきており、開発も進んでいます。

今後の動向もチェックをしておきたいですし、可能性も無限大なので注目をしている企業も多いです。
ゲームとは無縁の企業であっても、自社のサービスや商品に関連をしたゲームを開発したいと考えるところもあります。

ゲーム業界で仕事をしたいと考えた場合、ソーシャルゲーム業界を中心に考えたほうが転職もしやすくなるでしょう。
それだけ需要が高まっている業界でもあります。
自分のアイディアが形になるというのは達成感がありますし、多くの人がダウンロードをして利用をするようになれば、大きな利益を生み出すことができます。

新鋭のソーシャルゲーム会社もどんどん誕生してきており、その新しい会社が開発をしたゲームが大当たりすると、一気に有名になります。
ソーシャルゲームはクチコミで広がっていく場合が多いということもあり、どの世代をターゲットに選ぶのかということも重要です。
ですから闇雲にゲームを開発するのではなく、どの年齢層にターゲットを絞るのかということも考えていく必要があります。
成功をするソーシャルゲームはしっかりとした分析も行っています。

ソーシャルゲーム業界に転職をしたいと考えた場合、SEなどの経験者が優遇されることも多いです。
しかし未経験者にも道は開かれているので、挑戦をする価値はあるでしょう。
新しいアイディアが欲しいと考える企業も多いのです。

同じゲーム業界であっても、今は家庭用ゲーム機が衰退をしているということがあり、ソーシャルゲームのほうが人気があります。
家庭用ゲーム機で楽しんでいたゲームも今はソーシャルゲームで楽しむことが出来るようになっています。
それだけソーシャルゲームの市場は拡大をしているということでもあります。

今後も伸びていく業界なので、転職をした場合にどのようなメリットがあるのかということも検討しておくとよいでしょう。
既存のIT関連会社と合併をするようなソーシャルゲーム会社も出てきていますし、IT関連会社がソーシャルゲームの専門部署を立ち上げるということも起きています。
専門部署を立ち上げる場合には、ソーシャルゲームの知識がある人材が求められるので転職のチャンスです。

ソーシャルゲーム業界の就職方法

ソーシャルゲーム業界は慢性的な人手不足に陥っていると言われています。
企業の数も多いですし、大手だけではなく、ベンチャー企業も多いです。
ソーシャルゲーム業界に就職をしたいと考えている場合には、IT関連の求人情報を専門的に扱っている就職支援サイトなどを利用してみるとよいでしょう。

またソーシャルゲーム会社が主催をする就職説明会に参加をすることによって、業界のことを詳しく知ることが出来る場合もあります。
実際にディー・エヌ・エーがソーシャルゲーム業界の就職説明会を主催したこともあります。
新卒で就職をする場合には、美大出身者やプログラミングを専門的に学んでいた人などが求められることがあります。
美大であれば、デザインのセンスもあるでしょうし、キャラクターの作画をすることもできます。
イラストを上手に描くことが出来るということも大事ですが、まずはアイディアが求められます。
ですからアイディア力がある人も求められます。

ソーシャルゲームはパソコンを使って作られるので、プログラミングなどのパソコンに関する知識も求められます。
ソーシャルゲームの大手といえば、IT関連業者ということになるので、最初からソーシャルゲームを作る部門での仕事を求めるのではなく、まずはIT業界に飛び込んでみるという考えをもったほうがよいでしょう。

ソーシャルゲーム業界で仕事をすることが出来るのは、何も新卒に限ったことではありません。
転職で就業をすることも可能です。
ゲーム業界に就職をしたいと思っていても、中々上手くいかずに諦めて違う業界に就職をした人の中には、夢を諦めることができずにいる人も多いようです。
一旦異業種に就職をしてもソーシャルゲーム業界に転職をする場合には、他の人が持っていないようなIT関連のハイレベルな資格があるとよいでしょう。
資格があると、それだけ意欲があるということが伝わりやすいです。
またソーシャルゲーム業界への転職を支援してくれる、専門の求人サイトもあるので、利用をしてみるとよいでしょう。
中には非公開の求人情報も取り扱っているところがあります。
自分がどういうゲームを作りたいのか、という希望を持っている人もいるかもしれません。
それでもまずは、ソーシャルゲーム業界への就業を目指してから、やりたいことを形にするほうがよいです。

自分でソーシャルゲームを作って、公開をするようなシステムもあるので、そこで腕試しをしてみるのもよいかもしれません。

ソーシャルゲーム業界の残業時間って平均どれくらい?

人気のあるソーシャルゲーム業界での仕事というのは、かなりハードな部分があります。
ゲームには納期が定められていることが多く、納期を厳守しなければいけません。
納期がギリギリに設定されていることもあり、余裕を持っていても納期に間に合うかどうか分からない場合もあります。
ミスがあってはいけないので、公開をする前に何度もチェックをしなければいけません。
チェック段階で不備があると、修正をしなければいけなくなるので、仕事の量としてはかなり多いと言えるでしょう。

しかもソーシャルゲームは24時間365日体制で対応をしなければいけないということがあるため、残業も多いです。
シフト制を組んで対応をしている会社もありますが、そのような企業ばかりではありません。
人気があっても就業環境の面で考えるとけしてよいとは言えないのも事実です。

1か月の残業時間が60時間に設定されているところもあります。
1日2,3時間の残業は当たり前、ということになります。
しかし他の業種と違うのは、サービス残業ではなく、キチンと残業代が支払われるようになっているので、就業をしていても自分が損をするわけではありません。
なんとなく残業をしなければいけない雰囲気になっていることも問題です。
それが社風になっているようなところも少なくはないのです。

当然納期が迫っていれば、残業時間も増えます。
中には夜中まで仕事をしなければいけないという人もいます。
好きで関わっている仕事であっても、夜中までの残業が続くと精神的にも肉体的にもつらいと感じることが多くなってくるでしょう。
そのあたりのサポートもしてくれる企業もありますが、残業時間を短縮しようとする基本的な部分が解決しなければ、繰り返されてしまいます。

ソーシャルゲーム業界は新鋭の分野でもあるので、社員がリフレッシュできるような環境を整えていたり、健康を考えるようなコーナーを設けていることもあります。
常にパソコンに向き合っていなければいけない仕事なので、定期的にリフレッシュをするように心がけることは大事なのです。

残業時間が多いというのは、あまり褒められることではありませんが、納期ということを考えた場合にはどうしても避けることができないことです。
ですからソーシャルゲーム業界で仕事をするということは、イコール残業時間が多くなるということ了承していなければいけません。
平均60時間とも言われていますが、もちろん企業によっても差はあります。

成長をするソーシャルゲーム業界の市場規模

家庭用ゲーム機が衰退をしている今、ソーシャルゲームに人気が集まっています。
今までゲームをしたことがないような人であっても、スマホやタブレットがあれば気軽にアクセスをすることが出来る、ということもあり人気が出ていますし、ゲームの種類も増加をしているので、たくさんあるゲームの中から自分の好みに合うようなゲームを見つけて遊ぶことも出来るようになっています。

ゲームの種類もかなり多くなっているので、ソーシャルゲームの市場はどんどん大きくなっています。
その市場規模は数年で拡大しました。
そこにはスマホやタブレットを使用する人の急増ということがあるのかもしれません。

日本だけではなく、世界規模でソーシャルゲームの利用者が増えているのです。
一時は衰退傾向になったソーシャルゲーム業界ですが、ターゲットを変えたゲームが流行したことによって、再び盛り返してきているようです。
格闘ゲームなどは若い世代の男性に好まれますが、パズルや漢字、計算などの知的ゲームは幅広い世代に人気があります。
可愛いキャラクターのものであれば、若い女性からの支持を集めることが出来るようになるでしょう。
このようにターゲットを変えることによって、ソーシャルゲームの可能性も広がってくるというわけです。

ソーシャルゲーム業界全体の業績もかなりよいです。
以前は若い世代に限定されていたものが幅広い世代が利用をするようになったので、利用者が増加をするということはそれだけ利益が上がるということでもあります。

新しいソーシャルゲームがどんどん公開されるようになっているので、更に市場規模は拡大することが予想されています。
限界があるとは言われていますが、それでもまだまだという感じでしょう。
最近では子供向けのソーシャルゲームも開発されているようになるので、子育て支援にも役立てることが出来るようになっています。

すでに天井が見えていると言っても新しいソーシャルゲームの分野が開拓されれば、更に伸びていくことが考えられるので、実際には天井が見えないような状況にはなっているようです。

色々なソーシャルゲームが開発されているので、その面白味も得ることが出来るでしょう。
次にどんな分野のゲームが誕生をするのかということを予想してみるのも面白いでしょう。
市場規模が拡大することは予想できていますし、利益もかなり上がることも予想はできます。
大手だけではなく、ベンチャー企業も新しいゲームをどんどん開発しているので、市場規模は無限大に広がります。

ソーシャルゲーム業界への転職リスク

ソーシャルゲーム業界は需要が高くなっているので、求人数も多いです。
ですから転職を考える人も多いでしょう。
しかしいくら求人数が多いからと言って、リスクが全くない転職というのはありません。
ソーシャルゲーム業界への転職のリスクはどういうものがあるのか、知っておくとよいです。

ソーシャルゲームは開発費も初期は少なく済むので、そうなるとリスクは低いと思われがちです。
確かに開発コストが比較的低いので、リスクは低いのですが、就業をする場合には、納期が大事になってくるので、納期を絶対的に守らなければいけないということがあります。
そうなると残業も多くなってしまいます。
残業が多くなると、自分の時間を持つことができなくなり、精神的にも肉体的にも疲労をしてしまいます。
体力がなければできない仕事でもあるので、大変であることは間違いないです。

ただし、残業代はしっかりと出してくれる企業が多いので、サービス残業になって収入に全く反映されないということは避けられます。
そうなると当然収入はアップします。
自分の時間を割いて残業をして収入アップを目指すのか、それともゆとりを持つことが出来る生活を目指したいのか、ということによって、リスクの捉え方も異なってくるでしょう。

ソーシャルゲーム業界はIT業界の中に含まれます。
IT業界全体で考えれば、すでに天井が見えてしまっているので、あとは下降するだけ、と思われていますが、ソーシャルゲーム業界は家庭用ゲーム機器の衰退も影響し、IT業界の中ではまだまだ伸びる可能性を秘めている業界ということができます。

当然転職にはリスクがありますが、ソーシャルゲーム業界のリスクというのは考え方次第ではないでしょうか。
実際、ソーシャルゲーム業界に転職をしたいと考えている人は多いです。
昔からゲームに関わる仕事がしたいと考えている人も多く、その夢をある程度他業種で経験を積んでからゲーム業界に転職をするという人もいます。
夢をかなえるためには、リスクは無視したいと思うこともあるでしょう。
転職サイトにはソーシャルゲーム業界への転職をした場合のリスクも細かく記載されているところもあります。
他の業界の転職リスクと比較をした上で転職をするのかどうか、ということも考えてみるとよいでしょう。
転職サイトの中にはIT業界の中でもソーシャルゲーム業界に絞った求人情報を提供しているところもあるので、情報収集に役立ちます。

ソーシャルゲーム 業界の今後について考えてみる

そもそも、ソーシャルゲームとは何なのでしょうか?
定義としては主にSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上で提供されるゲームの総称とされていますが、曖昧で「手軽なゲーム」という表現のほうが近いのではないかという意見もあります。
しかしソーシャルゲームという言葉は知らなくても「ツムツム」や「パズドラ」などのゲーム名を出せば「あぁ、アレね」と理解される人は多いと思います。
世に出てきた当初は、任天堂やソニーの携帯ゲーム機がゲーム市場シェアの大部分を占めていましたが「数年後にはこのシェアは逆転するだろう」と言われたように、現在では様々な企業やゲームメーカーが業界に乗り出し、様々なゲームを開発・提供してくれています。
メーカーにとって、ソーシャルゲームの市場というのは従来のゲーム市場と違いハードにかかるコストが必要ないというのは大きな強みだと思われます。
この強みこそが、当時業界への参入の敷居を低くし、たくさんの企業・メーカーが参入することができました。
開発費は年々増加しているそうですが、ヒット作が1本出れば余裕で回収できるのが、このソーシャルゲーム業界の特徴なので、各メーカーはいろいろな努力をしていることでしょう。
しかし、沢山のメーカーによる沢山のゲームが作られ、昔より敷居が高くなって新規参入は難しくなったといわれる今のソーシャルゲームの業界はまさに戦国時代と言えます。
戦国時代を生き残るのはどこなのか?今後はどうなっていくのか?気になるところです。
コンシューマゲームの時代、ゲームは「終わりのあるもの」でした。
どれだけ人気のあるゲームでも「クリア」したらそれで終わり。ユーザーは続編や新作に期待し、メーカーはそれに応えるように開発して生き残ってきました。
しかしソーシャルゲームは「オンライン」ゲームであり、アップデートを重ね続けてコンテンツを成長させていけば「終わりのないゲーム」が出来上がります。
ただし、定期的なアップデート、コンテンツの増加によるシステムの煩雑さに加え、それらを維持・管理していくだけの力がなければ市場から姿を消していくこととなるでしょう。
また、携帯電話やスマートフォンが普及しきった今ではゲーム市場にいるユーザーは頭打ち状態になっているのも現状です。
一般的には一人のユーザーがプレイしているゲームアプリは多い人で3~5個と言われています。
つまり気に入ったゲームがあれば、中々他のゲームはプレイしてくれず、新しくゲームを出しても、ただ出しただけでは場合によってはインストールすらされずに消えていくことになります。
そのため、メーカーとしては如何にユーザーの気を引くか?つまり、広告・宣伝に力を入れていく必要性があります。

・ユーザーがプレイしたくなるような宣伝
・ユーザーを飽きさせない工夫を凝らした定期的なコンテンツの開発
・それらを支える安定したシステム運用・管理・維持

これからは上記の条件をクリアできるメーカーだけが生き残っていけると考えます。
最近ではコンシューマー時代に名を馳せた大手企業がソーシャルゲーム市場に乗り出してきていますが、大手だけに先ほど挙げた条件は満たしやすく、これからの業界を引っ張っていく可能性があります。
しかし、小さな会社でも大手に負けないだけのヒット作を生み出して、この夢のある業界を維持していただきたいと願っています。

ソーシャルゲーム 業界の状況は?

最近何かと話題になっているソーシャルゲーム。
雑誌やテレビなどの広告でも目にする機会が増え、業界全体に活気があり、人気急上昇中という感じを受けますが実際のところはどうなんでしょうか?
国内でのソーシャルゲームの先駆けとも言われるグリーの「釣り☆スタ」がヒットした2007年には、ソーシャルゲームの市場規模は4億円程度でした。
しかしそれから7年後の2014年、過去最大と言われた市場規模は7000憶を遥かに超えました。
これは国内ゲーム市場の約6割を占めており、今のソーシャルゲーム市場がいかに急成長を遂げたかを表すものでもあります。
実際ゲーム市場全体では年々右肩上がりになってはいるものの、内訳をみてみると家庭用ゲーム機(ハード)は極端に下がり、それに伴い家庭用ゲーム(ソフト)も緩やかに下降しています。
それらの下降状況を補い、さらに上乗せしているのがソーシャルゲームであり、追随するかのようにゲーム人口も年々増えているといわれています。
ゲーム人口の内訳をみてもアプリユーザーが全体の6割に達していて、ソーシャルゲーム業界が、今のゲーム業界を引っ張っているといえるでしょう。
ソーシャルゲームの市場が拡大した理由のもう一つはスマートフォンの普及ということも挙げられます。
それまでのSNSに依存するブラウザゲームから、スマートフォンのネイティヴアプリに移り変わることによりユーザー層が広がったのも原因の一つと言えるでしょう。
また、スマートフォンの機能性の高さから、ゲームの機能やデザインなどが高度になる一方、開発費や広告代などのコストが増大し、収益性の高いタイトルと、低いタイトルの格差が拡大しています。
それらの事柄が一目でわかるグラフが、あるアナリストのコラムに載っていました
有名5社の四上半期データに基づいて分析した結果をグラフ化したものです。
まず2009年「怪盗ロワイヤル」のヒット以降認知度を上げたDeNAが、それを機に売り上げを伸ばしています。
それを追うかのようにじわじわと売り上げを上げているGREEが2011年から一気に急成長、一躍トップに躍り出ています。
2010年から2012年にかけての急成長がそのまま市場拡大の原因になったことでしょう。
スマートフォンの先駆けとなったiPhoneの4が出たのが2010年、そしてauでも販売されるようになった4sが2011年。
これらのことからもスマートフォンの普及がソーシャルゲーム市場に大きな影響を与えているのがわかります。
しかし、その2社もGREEは2012年、DeNAは2013年を機に成長ぶりに陰りを見せ落ち込んでいきます。
これは似たようなゲームアプリが乱立し、変り映えがしないことからユーザーに飽きられてきたと推測されます。
それに対し出てきたのがガンホーオンライン。2013年に一気に急上昇し、2014年にはmixiが急上昇しています。
これは明らかに「パズドラ」「モンスト」という人気タイトルの影響であり、一つのヒット作がどれだけ市場に影響を与えるのかを表した顕著な例と言えるでしょう。
市場が広がるにつれ、様々なタイトルが乱立している現状の中でも、とびぬけたタイトルがあればまだまだ市場拡大を狙えるソーシャルゲーム業界です。
これからも素晴らしいタイトルを出し続けていただきたいと思います。

ソーシャルゲームにおける未成年の高額課金問題

未成年によるソーシャルゲームの高額課金問題が社会現象にまでなったのは記憶に新しいことでしょう。
「コンプガチャ」が景品表示法違反と指摘され、運営企業等の自主規制によりなくなりました。
それにより未成年の高額課金問題は解消したのでしょうか?
実は、解消するどころか、年々増え続けているのが現状なのです。
しかも、低年齢化が進み高額化していく傾向にあります。
なぜ、高額課金などということが起きるのでしょうか?
実はスマホゲームは課金したくなるようにできています。
それも当然で、運営している企業にはゲームの開発費や人件費、広告宣伝費に運営費など、様々なコストがかかっています。
しかも利用料金は無料です。
ではどのようにして運営費などを賄っているのでしょうか?
それはユーザーからの課金になります。
ユーザーの課金がなければ成り立たないので、ユーザーが課金したくなるような仕組みを企業は考えているのです。
では、その仕組みを簡単に見てみましょう。
まず、ユーザーは「タダだからやってみようかな?」とゲームを始めます。
最初のうちは無理なく遊べ、無料でもストレスなくプレイしていけます。
しかし、ゲームを進めていくと段々と困難な状況が出てきます。
例えばとても強い敵が出てきて、無料で手に入れられるアイテムではとても歯が立たないとかです。
すると「せっかくここまで時間かけたし、何とかして先に進みたい」という心理状態が働きます。
それを解決する手段として有料アイテムが提示されます。
しかも少額なのでそれほど大きな抑制は働きません。
そして、有料アイテムを買って使用することにより先に進むことができて達成感をえます。
しかしさらに続けるとまた困難にぶつかり、それを解決するために有料アイテムを買うという連鎖が続いていくことになるのです。
加えて、有料のガチャではレアアイテムが当たりやすくなっていたり、期間限定でその時しか出ないアイテムを用意したりなど様々な仕掛けが用意されています。
さらにいうならば、課金の手軽さも拍車をかけています。
パスワードを入れるだけで簡単に課金ができてしまうので「お金を使った」感が薄れていくのです。
このように誰もが陥りやすい心理を用いたシステムを使っているので成人でも使いすぎる人も多く、ましてや未成年では自制するのがむつかしいことでしょう。
これからも増えるであろう高額課金問題に対して、本人が如何に自制するかだけでなく、周囲の保護者などの大人が見守ってあげることも大事なのではないでしょうか?
使いすぎる心理とリスクをよく理解してうまく付き合っていってほしいと思います。